作用時間と適応疾患

中身が出ているカプセル

セディールやデパスなど、抗不安薬や抗うつ薬には作用時間があることは皆さんご存知ですよね。
セディールを服用してセディール効果を得ようと考えている人にとって、セディールの作用時間はとても気になるところだと思います。

セディールの作用時間は短く、半減期は1.2時間前後だと報告されているようです。
最高血中濃度に到達する時間は0.8時間から1.4時間前後のため、即効性はありません。
血中濃度が上がれば不安が治まるというわけではなく、長く飲み続けることでセロトニン受容体の数が徐々に減っていき、それが抗不安作用に繋がります。
なので、実際は2週間から4週間飲み続けて少しずつ効果を感じ始めることが多く、即効性を求めている人にはセディールはあまりオススメすることができません。

セディール効果で改善が期待される症状は不安以外にも、自律神経失調症などに心身症における身体症候、神経症における抑うつ、焦燥、睡眠障害、恐怖などがあります。
緩やかな効果と安全性が特徴のため、症状が軽い人や安全性を重視してゆっくり治していきたいと考えている人にもセディールは向いています。
ベンゾジアゼピン系などの抗不安薬があまり合わなかったという人も、セディールを試してみてはいかがでしょうか。